グローバル人材育成の総合ソリューションパートナー 株式会社アルクエデュケーション
TOP >> 事例紹介 >> 古河電気工業様
  

事例紹介

                        

古河電気工業

【独自のグローバル化 ソリューション実践へ 成果を上げる戦略的仕掛け】グローバル協働意識を醸成し、
「One-Furukawa」を目指す

古河電気工業株式会社 上原 正光さん

古河電気工業株式会社
人事総務部人財育成(採用・教育)担当部長

上原 正光さん

課題 課題
  • 将来現地経営を担う人材が十分に育成できていない
  • グローバルレベルで人材リソースを効果的に活用できていない
  • 現地経営からの人事面での支援における要望に応えられていない
  • 海外事業を推進・支援する本社の国際化が進んでいない
対象者 対象者
  • 若手
  • 中堅
  • マネジメント層
研修内容 研修内容
  • Global Leadership 研修 (日本・外国籍社員合同)
成果 成果
  • 古河電工グループの理解を深めることができた
  • 日頃から抱える問題意識、対日本人意識の吸い上げ共有と古河電工グループ内の人的ネットワークを構築できた
  • グローバルリーダーの素地を作り、古河電工グループのグローバル化に向けた課題、期待を考えることができた

お客様の声

近年、海外需要の拡大に伴い、グローバルに活躍できる人材育成が急務となっています。また、海外関係会社では、古河電工グループや経営理念などを学ぶ機会が充分でないという問題があります。

私自身が海外関連業務に携わった経験から、「グローバルなコミュニケーション力を向上させるためには、異文化を実際に肌で感じる事が効果的である」という思いがありました。

そこで2010年に、GDP(Global Development Program)という、海外関係会社の選抜メンバーを日本に招いて行う研修を始めました。研修は、古河電工グループの理念やビジョンの共有、多様性の理解、リーダーシップを養成する内容としています。また、さまざまな課題について、日本人社員とディスカッションをし、解決策を提起する場を設けています。

この研修を通して、外国人社員は、古河電工グループについての理解を深める他、選抜されたことが誇りとなり、モチベーションアップにつながっています。一方、日本人社員にとっても、世界中の社員と直接触れ合うことで多様な価値観や文化などへの理解が進みます。さらに、全員が、同じ古河電工グループの一員である、「One‐Furukawa」という意識を強くするとともに研修に参加した社員同士の横のつながりも貴重な財産となっています。

古河電気工業株式会社

電線、自動車用部品、プラスチック製品、金属素材など幅広い分野の産業製品を提供する古河電工は積極的に海外に進出。 近年では新興国の旺盛な需要に応え、各国の発展・成長に貢献している。