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【オンライン研修対応可】

アウトプット集中強化
ビジネス英語研修
Active Business Communication(ABC)

受講者が、自分の携わる業務に直結する英語アウトプット力を効率的に身につけることを目的としたプログラムです。発話練習に大きく時間を割き、会社の説明・商品紹介・プロジェクトの説明など、受講者が実際に業務の中で「伝えたい」と思う事柄を伝えられるようにトレーニングします。「提案する」「賛成する」「比較する」といった言語機能(実際のビジネス場面での言葉の役割)をベースにしたプログラムで、実践的かつ幅広い英語発信力を身につけることができます。受講者の英語力に応じて初級・中級・上級の3レベルが設定されており、レベルに合ったレッスン内容を通してきめ細やかに対応します。

プログラムの特長

  1. 言語機能アプローチ
    ビジネスシーン毎に言語機能(描写する、説明する、比較するなど)を活用した発話トレーニングを行い、様々な場面に対応できる幅広い英語力を身につけます。
  2. 業務で必要な英語が身につく
    レッスンは学習者の業務に近い内容で、自社の会社説明、業務内容、製品紹介などをトピックとし、日々の業務で実際に必要な英語力を養います。
  3. 豊富なアウトプット量
    テキストや講師からのインプットは最小限に、スピーキングに特化することで、発話練習に最大限の時間を取り、効果を引き出します。

プログラムの概要

・講 師 ビジネス&教授経験豊富な日本人講師
・対象レベル 初級: TSST 3-5 / TOEIC®L&Rテスト 300-499
中級: TSST 5-7 / TOEIC®L&Rテスト 500-729
上級: TSST 7-9 / TOEIC®L&Rテスト 730以上
・クラス人数 1クラス6名以内
・クラス形態 対面またはオンライン
・標準研修時間 レギュラー研修タイプ 2時間×8回~12回(16~24時間程度)
集中研修タイプ    7時間×2日(14時間程度)

※標準研修時間はあくまで目安となります。貴社のご状況にあわせて最適なプランをご提案させていただきます。

プログラムの内容

よくあるビジネス英会話クラスでは、ビジネスのシチュエーション別にトレーニングをすることが多いのですが、学んだことの応用が利かないと、型通りの会話が進まず言葉に詰まってしまう、ということは多いのではないでしょうか。

この研修では、言語機能(言葉を使ってできること)別にトレーニングを行うことで、自分が既に持っている英語の知識やビジネス経験をフルに「運用」する能力を高めていきます。ビジネス会話に頻出する単語や英語表現のインプットも行いますが、トレーニングの9割は運用力を高めるためのアウトプットに集中します。

学習者がそれぞれの身近なビジネスシーンを想定し、そこで必要な「説明する」「質問する」「描写する」などの言語機能別のスピーキング練習を行っていくことで、実際に起きうる状況に近い練習や課題に取り組んでいただくプログラム構成になっています。

【ビジネス英語研修(ABC)でトレーニングする、10の言語機能】

  1. Introductions and Small Talk
    (自己紹介とスモールトーク)
  2. Surviving In English
    (英語が理解できないときの対応)
  3. Making Inquiries and Requests
    (質問やリクエストをする)
  4. Reporting Events
    (報告する)
  1. Describing Work
    (自分の仕事について述べる)
  2. Explaining Work
    (業務の説明する)
  3. Exchanging Opinions
    (意見交換する)
  4. Making Suggestions
    (提案する)
  1. Facilitating Discussions
    (ディスカッションのファシリテーションを行う)
  2. Reaching Consensus
    (意見をまとめる)

使用教材  『Active Business Communication』アウトプットトレーニングを意識して作られたオリジナルテキスト

アルクのアウトプット強化 ビジネス英語研修(ABC)では、アルクのオリジナルテキスト『Active Business Communication』を使用します。

「次の文章を読んで、下の問いに答えなさい」「CDを聞いて、問いに答えなさい」「下の単語を見て、該当する意味を答えなさい」のような、一般的なビジネス英語のテキストにあるインプットベースの練習問題は、『Active Business Communication』にはありません。

より実際のビジネス会話に直結するトレーニングのための、アウトプットにフォーカスしたテキストです。

【3種類のテキスト】

ABCは、英語レベル、また業務経験のレベルに応じてテキストが3種類に分かれています。同じ言語機能(言葉を使ってできること)でも、レベルによって学習する表現などの難易度が変わります。

<各レベルの習得ポイント 例>

第5章 Describing Work(自分の仕事について述べる)

  • 初級
    Green

    対象レベルTSST 3-5

    TOEIC®L&Rテスト 300-499

    【習得ポイント】

    会社、商品の大枠が説明できる
    定型表現をスムーズにアウトプットできる

  • 中級
    Blue

    対象レベルTSST 5-7

    TOEIC®L&Rテスト 500-729

    【習得ポイント】

    会社の歴史や業績などを説明できる
    商品の特長をより詳しく紹介できる

  • 上級
    Red

    対象レベルTSST 7-9

    TOEIC®L&Rテスト 730以上

    【習得ポイント】

    抽象度の高いことについてもロジカルに説明できる
    商品の差別化ポイントなどを積極的にアピールできる

レッスンで使用するClassbook と、自己学習用のWorkbookの2冊で学習していきます。

【SPEAK NOW!】

テキストの第4版より新たに【SPEAK NOW!】が追加されました。
ユニットごとに設定された特定のトピックについて1人で45秒間話しきるトレーニングです。自分の強み、弱みを自覚することができ、発話練習に効果的です。

アルクエデュケーションアプローチ  アルクのティーチングメソッド

学習者の力を最大限に引き出す形で学習者主体のレッスンを行います。

◆研修開始時に、学習者の現在のビジネスコミュニケーションスキルがどれくらいかを、講師と学習者自身が把握します。

◆アクティブビジネスコミュニケーションの研修の中で、どこに課題があり、何を伸ばしていったらいいのかを自身が確認し目標を設定します。

◆研修中、講師はファシリテーターとなり、受講生のアウトプット量を最大限に引き出します。受講生は自らが課題を解決する力をつけていきます。

◆研修終了時に振り返りを行い、講師のフィードバックをもとにアクションプランを作成することで、研修終了後もビジネスコミュニケーションスキルを受講生自身で更に伸ばしていける、自律的学習者を目指します。

◆研修の最後に最終シュミレーションを行い、研修時の課題がどれだけ克服できているかを確認します。

事例紹介

【不動産業】

・概要:

  1. 2016年から毎年実施。
  2. 1年間の複合研修プログラムの冒頭でR&Bを実施。
  3. ビジネスで使えるようになる英語の習得を目指す。
  4. 成果はTOEICとTSST(スピーキングテスト)の2軸で測定。
  5. プログラム開始前にTOEICス試験を受験し、クラス分けを行う。

・プログラム:

<1期>R&B 2時間×4回(8時間)
<2期>TOEIC®テスト対策 2時間×12回(24時間)
<3期>Creative Speaking(アウトプット強化) 2時間×13回(26時間)
<4期>Active Business Communication 2時間×10回(20時間)
<5期>Presentation 研修 2時間×8回(16時間)
<3期~5期>ALC NetAcademy NEXT(eラーニング) 6ヵ月間

・形態:オンライン形式(2019年度より対面形式からシフト)

・人数:4名×4クラス

・対象:希望者

・受講生の声(全プログラム終了後):

  • テーマ難易度の段階的なアップ及び、日本人講師→ネイティブ講師への移行というカリキュラムにより、一年間を通じ、その時のレベルにあったレッスンを受講することが出来たと感じます。 大変有意義で楽しい時間でした。
  • 1年間が非常に長いなと感じていた時期も途中ありましたが、結果的には非常に効率的なカリキュラムだったと思います。自身の語学力もわずかながら向上したものと思います。ありがとうございました。
  • 英語が出来ない自分と向き合った1年間でした。1年経った今、あれほど根深かったコンプレックスは、果たしてどこへ行ってしまったのか...。周囲のクラスメイトも、英語力が向上している様子が分かり、励みになりました。1年間のご指導、誠にありがとうございました。

・成果(全プログラム終了後):クラス平均TOEICスコア 101点アップ / クラス平均TSSTスコア 41点アップ

【製造業】

・概要:

  1. 新入社員研修
  2. 2021年から実施
  3. 6日間の集中研修
  4. 前半はABC、後半はプレゼンテーション研修を実施する複合プログラム

・プログラム:

<1~3日目> ABC 7.5時間×3回(約22.5時間)
<4~6日目> プレゼンテーション研修 7.5時間×2回+4.5時間(約19.5時間)

・形態:オンライン形式(全国6拠点)

・人数:90名(15クラス 1クラス6名)

・対象:TOEIC550点以上の新入社員

・受講生の声(全プログラム終了後):

  • 講師の方がとても親切でフレンドリーでした。とにかく、間違った英語でも自信を持って話してもいい環境を作るのがうまかったです。自分もつたない英語ですが、堂々と話しました。アウトプットを意識することがこのトレーニングを通じて学べたので、継続しようと思います。
  • 相互にコミュニケーションを行って講義が進められたので、認識のずれもなく、テンポよくコース内容を理解することができた。
  • 説明が分かりやすく、次に何をすればよいか、そして1つ1つのレッスンから学び取るべきこと何か、よくわかりました。
  • たくさん英語までのディスカッションの時間をいただき、英語でコミュニケーションを取ることへの不安が少なくなりました。ありがとうございます。