すでにご案内させていただきましたように、今年2月に新eラーニング「ALC NetAcademy NEXT」をリリースしました。この新しいeラーニングの前身となるALC NetAcademy2は、これまでに全国456の教育機関でご採用いただいており、国立大学では約8割の学校に導入されています。
今回は、ALC NetAcademy NEXTの「管理機能」についてご紹介します。
管理機能には、大きく分けて3種類あります。
1つ目は「ユーザー情報を管理する」機能、2つ目は「学習履歴を管理する」機能、3つ目は「クラスを管理する」機能です。ここでは、そのうちの「学習履歴を管理する」と「クラスを管理する」の2点について、ALC NetAcademy NEXT の便利なポイントをご紹介します。
※こちらでご紹介している管理機能は、全体のごく一部です。その他の機能についても詳しく知りたい、という方は、ぜひ当社へお問い合わせください。
1 学習履歴を管理する
ALC NetAcademy NEXT の管理者アカウントを使うと、学習者の学習履歴を簡単な操作で閲覧したり、データを取り出したりできます。
●学習履歴データの閲覧
各学習者の「学習進捗率」「累計学習時間」といった、おおまかな学習状況なら、数回のクリックで簡単に閲覧できます。
<作業手順> ※作業ステップを簡単にリストアップしたものです
(1) 「学習履歴の確認」画面を開く
(2) 履歴を見たいコースとクラスを選ぶ
(3) 「検索」ボタンをクリック!
これだけの操作で、対象となるコースについて、対象クラスの学習者の学習履歴が一覧で表示されます。この一覧は、数値の大きい順/小さい順で並び替え(ソート)もできます。
●詳細検索
「詳細検索」機能を使うと、「学習進捗率がX%からY%の学習者だけ抽出」「累計学習時間がZ時間以上/未満の学習者を抽出」のように、条件を決めて対象者を絞り込むことも可能。簡単な操作で欲しいデータをすぐに見ることができます。
●データの出力
上記手順で一覧表示した学習履歴は、画面上の「ファイル出力」ボタンをクリックすると、タブ区切りのテキストデータでダウンロードできます。ダウンロードしたデータはExcel等の表計算ソフトにコピーして、集計したり加工したり、自由にお使いいただくことができます。
大学等多くの学校様では、これらの機能を利用して学習者全員の学習進捗率を管理し、ALC NetAcademy NEXT の学習状況を成績に反映するなどして活用いただいています。
2 クラスを管理する
ALC NetAcademy NEXT の「クラス」の管理機能を利用すると、簡単な操作で次のようなことができます。
●小テストの作成
ALC NetAcademy NEXT に収録されている各ユニットの英文を使って、「空所の穴埋めテスト」を作成することができます。この小テスト作成機能では、次のようなことができます。
小テストを毎回の授業で実施し、その正解数を成績に反映させる、といった活用方法もあります。小テストが行われるとなれば、学生のみなさんもしっかり学習をしてくる可能性が高いですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は、管理者の方々が利用できる「機能」だけでなく、それをどのように活用できるか、というところまでご紹介いたしました。こちらでご紹介している管理機能は、全体のごく一部です。その他の機能についても詳しく知りたい、という先生方は、ぜひ当社営業までお声掛けください。
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