※メールが正しく表示されない方は >> こちら
アルク総研ニュース

第9号(通算166号) 2020.6 発行:株式会社アルク 広報部

contents

アルク総研所長の一言
大学の英語授業は担当教員によって内容が多種多様で外からはなかなか見えづらい。その授業を取材して実態をお伝えする。今月は東海大学・教養学部・国際学科・2年生対象の授業を紹介。専門的内容の英文を図解しながら理解を深め、そこから発話活動まで導いていく授業には、さまざまな工夫が施されていた。
今月はさらに、『アルク英語教育実態レポート』も紹介。日本の仕事現場における英語使用実態調査から、4つの使用パターンが見えてきた。(平野琢也)
テーマ記事

教師も学生も英語のみを使い「英語で」国際問題を学ぶ。専門性の高い英文の情報を視覚化しつつ理解を深め、その話題で自分の考えを表現する活動までこなす授業には、さまざまな仕掛けが施されていた。

総研ニュース
『アルク英語教育実態レポート Vol.17 日本の仕事現場における英語使用実態調査-業務で英語を使用する4グループの抽出と分析-』を公表します。2014年調査を踏まえて2019年に新たに調査を行い、結果を詳細に分析した結果、英語使用パターンによって4グループに分類できました。全員が4技能をまんべんなく駆使しているわけではなく、仕事現場の必要性に応じて英語の使用スキルが異なっていました。調査結果を参考に学習者が自分は仕事でどのように英語を使用するかイメージを持つことができれば、それに応じた学習方法を選ぶことで、継続学習がしやすくなるかもしれません。

テキスト活用事例紹介

教材活用の事例をレポートにまとめました。ぜひご一読ください。

『TOEIC® L&Rテスト 全パート攻略 絶対突破!500点』大学における授業での活用
豊橋技術科学大学
英語学習アドバイザー デルガード富美子 先生


豊橋技術科学大学は研究や実験で多忙な学生を対象として、1回50分×6回を1コースとしたさまざまな英語講座を開催しています。
特にニーズが高いのがTOEIC® L&Rテストで500点突破を目指すコース。
講座を担当するのは学内に常駐する英語学習アドバイザー、使用テキストは『TOEIC® L&Rテスト全パート攻略 絶対突破!500点』(早川幸治著、アルク)。
50分という時間内で完結できるコンテンツ構成になっているため、コースプランが立てやすいとのことです。


事例紹介

アルクが開催したイベントをレポートにまとめました。ぜひご一読ください。

大学職員の為の英会話‐体験型デモレッスン‐

アルクでは、受講者の目的や英語力などに合わせて、さまざまな研修プログラムを実施しています。中でも英語の運用力養成を目的としたActive Business Communication (ABC) は、外国人教員や留学生などに対して大学を紹介したり、各種手続きを説明したりする場合など、日々の業務に直結したシチュエーションで「描写する」「説明する」「意見を言う」などのトレーニングを行います。デモレッスンでは、本プログラム初級のExplaining Work(仕事について説明する)に取り組みました。

イベントのご案内

Zoomを活用したオンライン体験型セミナーを開催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。


◆e-learningとモチベーションアップセミナー

日 時 2020年7月2日(木)15:00~16:00
定 員 40名
講 師 外国人講師(セミナーは日本語で進行します。)
形 式 web会議ツール「Zoom」での開催
内 容 多くの大学様で導入されているe-learning英語学習システムですが、「導入したはいいが、学生が自発的には学習しない、しっかり活用されていない。」といったお話を頂戴する事がございます。
今回のセミナーでは、弊社のe-learningプログラムをご紹介させていただくと共に、学生の学習に対する意識を高めるためにご提供しているモチベーションアップセミナーを、体験型というかたちで皆様にご紹介いたします。



書籍のご案内

高校英語授業における文法指導を考える ー「文法」を「教える」とは?</span> ◆高校英語授業における文法指導を考える ー「文法」を「教える」とは?
 ISBN:9784757436282 本体価格:2,200円

ご好評頂いています「アルク選書シリーズ」の新刊です。

活動中心の授業ではどうやって文法を「教える」のか? 活動中心で文法は定着するのか?
高校英語授業での現状を探るため、Sherpa(=Senior High English Reform Project ALC)が独自の調査・分析を行いました。
授業の詳細な実態や具体的なエピソードを引き出すため、Sherpaメンバーが現場の教師に何度もインタビューを敢行。
また、定着度テストによる高校生の文法理解度や、英作文力の経年変化を分析。
さらに、第二言語習得に関する多くの研究内容を、文法解説と習得の観点から整理。

詳細・購入はこちら»
英語で理解する 未完の資本主義 ◆英語で理解する 未完の資本主義
 ISBN:9784757436268 本体価格:2,000円

ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマン、デヴィッド・グレーバーなど、世界を深く思索する「知の巨人」たち7人に、「テクノロジー」と「経済」の観点から今後の資本主義の行く末について聞いたインタビュー集『未完の資本主義』(2019年、PHP研究所刊)。
国際ジャーナリスト大野和基氏によるこれらの英語インタビューを英語教材出版社のアルクがリアレンジ。
ポスト資本主義、ユニバ―サル・ベーシックインカム、データ納税、AIによる職業のあり方の変化......。
「これからの資本主義」を考え抜く7人の「知の巨人」たちの提言を英語で聞き、学ぶ。

詳細・購入はこちら»

英語の先生応援サイト(LTAF)
http://teacher.alc.co.jp/

採用に関するお問い合わせ・見本誌請求はこちら
https://teacher.alc.co.jp/univ/subscribe/


アルク総研ニュースは、不定期発行です。
過去発行したメールマガジンの一部は、バックナンバーにてご覧いただけます。

このメールマガジンは、弊社のお客様、以前名刺交換をさせていただいた方、及び、イベント・セミナーへお越しいただいた方に配信しております。

弊社「個人情報保護方針」は、こちらをご覧ください。
https://www.alc.co.jp/policy/personal/

◆企画 ・編集
株式会社アルク
・広報部
・営業本部 文教営業部
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-6

お問い合わせ・情報提供は下記メールアドレスまでご連絡ください。
academy@alc.co.jp

◆配信停止を希望される方は、下記メールアドレスまでご連絡をお願いいたします。
academy@alc.co.jp

◆このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。

© 2020 ALC PRESS INC.

ページトップへ