※会場を変更しております。下記、詳細にてご確認ください。
「変革を求められる日本の大学 ~産学が連携した人材育成について~」
★6/27(土)開催! 大学関係者様限定 先着70名様無料ご招待
★東京海洋大学様、上智大学様ご講演!
私たちアルクは、「グローバル30」以降、さまざまな大学関係者の皆様と大学のグローバル化に関する情報交換を重ねてまいりました。その中でもこの1、2年は、日本の大学のグローバル化に向けたアクションの質とアプローチが大きく変わってきたように感じています。教職協働の組織的な教育改革への取り組み、定量的目標の設定や明確なゴールを持った海外留学の推進など、そのトピックスは枚挙にいとまがありません。
本セミナーでは、多くの大学から注目されている2大学からご講演者をお招きし、自校の取り組み紹介にとどまらない視点で、大学のグローバル化と人材育成についてご講演いただきます。
全学的なグローバル化を推進する他大学の国際連携・教育に関わる事例・情報を収集したい。
大学が組織として掲げるグローバル化の方針(定量的目標含む)に対して、学生自身はコミットしていない中、成果を上げる
ためにどのように大学が工夫し、また、産学が連携していけるのか。ご講演者の先生、各校関係者と意見交換したい。
【ご講演1】
「東京海洋大学におけるグローバル人材育成推進事業」
~TOEIC®600点進級要件化に向けての取り組みについて~
東京海洋大学
大学院 海洋科学技術研究科 教授・海洋科学部長 木村 凡 先生
特任准教授 横川 綾子 先生
東京海洋大学様では、平成25年度から次の3点を教育改革の柱として、TOEIC対策授業、集中講座やeラーニング、英語学習アドバイザーによる支援、FDなど、さまざまな全学的バックアップに取り組まれています。教育改革の柱は以下のとおりです。
①TOEIC®スコア600点の海洋科学部4年次への進級要件化
②学部3年次での海外派遣キャリア演習の新設
③大学院前期課程授業の完全英語化
本講演では、「3本の柱」についてと新入生のTOEICスコアが10ヶ月で平均100点アップなど、本格運用となった平成26年度の成果を交えて、具体的な取り組みをご紹介いただきます。
【ご講演2】
「国際高等教育の展開とグローバル人材育成」
上智大学
学術交流担当 副学長 杉村 美紀 先生
グローバル化や国際化が進み、学生移動が加速している今日、高等教育における人材獲得競争は各国の重要な政策課題となっています。同時に、国境を越えたトランスナショナル教育は、連携や協調に基づく高等教育の新たな役割と可能性を生んでいます。こうした中で日本の高等教育が 掲げる近未来に向けた「グローバル人材育成」と、そこでの質保証に求められているものは何でしょうか。本講演では、国内を代表するグローバル大学としての取り組み事例と留学カウンセラー制度導入の背景をご発表いただくと同時に、大学間や国境を越えたグローバル人材育成についてご講演いただきます。
●最新事例とプログラムのご紹介(アルク)
●セミナー終了後、立食形式の意見交換会を予定しております(会費制 2,000円、18時終了予定)
©ALC EDUCATION INC.