横浜国立大学における英語自習システムの取り組みについて
横浜国立大学経済学部 英語自習システム担当 原 直子様
横浜国立大学経済学部では、2016年に重点化経費の採択を得て、2017年春学期から「ALC NetAcademy NEXT TOEIC® L&Rテスト730点突破コース」を学部2年生必須授業である英語演習ARL(英語自習システム)に導入いたしました。
横浜国立大学経済学部では、初期のe-learningシステムにあたる「ALC NetAcademy」を経て、「ALC NetAcademy2」、今回の「ALC NetAcademy NEXT」と、10年以上の利用実績があります。今期は横浜国立大学として初となるクラウドシステムを利用した教材を導入し、多忙な学生の学習時間および学習効果の向上を目標としています。
-学習効果の向上を図る-
英語はコツコツ学習することが重要です。特に聞き取りでは、何度も繰り返して聞き、更には速度に負荷をつけて、ネイティブが話す速度の聞き取りができるよう、実践力を養ってもらいたいと考えています。その為には、授業以外でも学習する時間を多くすることが大事になってきます。学生は私たちが思った以上に多忙であり、なかなか学習を進めることが難しいようです。ですので、学習の目標を明確に示す必要があり、

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