アルクグループ主催オンラインセミナーのご案内です。
ご関心をいただけるテーマがあれば、ぜひお申込みの上、ご参加ください。
◇大学のグローバル化 情報交換セミナー(アルクエデュケーション主催)
大学のグローバル化 情報交換セミナーVol. 55
ポスト・コロナの言語教育
~教養教育としての英語科目での実践事例~
【ご講演】
広島大学 外国語教育研究センター
准教授・外国語教育研究センター長 阪上 辰也先生
【日 時】
2023年3月24日(金)16:00~17:00
【概 要】
広島大学外国語教育研究センターは、所属学生・教職員の外国語学習の支援を目的として設立され、主に「教養教育外国語授業科目」のカリキュラムの企画・実施・評価・改善に努め、e-learning を活用した授業実践にも取り組んでいます。本セミナーでは、学部1年生のおよそ半数(約1,200名)が履修する英語科目の実施状況と「コミュニケーション演習」という聞くことと読むことに焦点をあてた科目の成果について報告します。これらの報告を踏まえ、ポストコロナを見据えた今後の言語教育について、参加者の皆さまとの意見交換の場とすることができれば幸いです。
【開催形式】
Webセミナー配信ツール「ウェビナー」によるオンライン開催
【受講料】
無料
【定 員】
100名
【詳細・お申込み】
https://www.alc-education.co.jp/academic/seminar
(※2月下旬より申込受付開始予定)
◇Sherpaセミナー 高校英語の授業改善に向けたセミナーのご紹介
【日 時】
3月26日(日) 13:30~16:00
【テーマ】
Sherpaセミナー#43
高校生は中学英語を使いこなせるか?【再考】
―新たなデータとともに「定着テスト」の結果から指導へのヒントを考える―
【概要】
高校では入学してくる生徒の英語力の実態に合った授業を展開しなければなりません。そのためには,新入生の英語力の実態を把握する必要があります。しかし,意外とこの実態はあまり把握されていません。そこで,Sherpaではいろいろな角度(速読,Listening, 和文英訳,Dictation, Picture Description)から中学英語が高校生にどれくらい定着しているかを約5000人の高校生を対象に調査しました。
また,この調査を実施した1年後に,80名弱の高校3年生を対象に,この調査で使用した様々なテストと,大学入試センター試験(当時)の自己採点の結果を比較する追研究を実施しました。さらに,同じ方法で,大学入学共通テスト(令和3年度から実施された新しいセンター試験)の自己採点結果との関係も見てみました。今回のセミナーではそれらの結果もあわせてご紹介します。
第1部はSherpaメンバーが調査方法,対象などとその結果について報告します。中学英語は簡単なように見えますが,「使いこなせる」となると相当高い能力で,中学卒業までに身につけるのはかなり難しいことが調査ではわかってきました。
第2部は,第1部の内容を踏まえたフロアとの情報交換,質疑応答です。
【講 師】
・臼倉美里先生(東京学芸大学准教授)
・大田悦子先生(東洋大学准教授)
・金谷憲先生(東京学芸大学名誉教授。第二部から参加)
【受講料】
無料
【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催
【詳細・お申込み】
https://forms.gle/v3TB4cek8GMZLoxP9
【問い合わせ先】
sherpa.inquiry@gmail.com
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