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アルク総研ニュース

第58号(通算215号) 2024.7 発行:株式会社アルクエデュケーション/株式会社アルク 文教営業部

contents

イベントレポート

6月17日に東京理科大学 薬学部生命創薬科学科 教授の青木伸先生と、国際支援課職員様をお招きし、「東京理科大学と海外大学との国際交流 ―薬学部および大学院生による国際シンポジウム主催と国際連携―」というタイトルでご講演いただきましたので、その一部をご紹介いたします。
東京理科大学 薬学部および大学院薬学研究科では、大学院生による海外大学と協力した国際シンポジウム主催というお取り組みをなさっています。この国際シンポジウムは「The International Postgraduate Conference on Pharamaceutical Sciences(iPoPS)」(薬学に関する大学院生国際シンポジウム)と呼ばれるもので...
・・・レポート(本編)はこちらから→https://www.alc-education.co.jp/academic/seminar/report240617.html

今月の注目ニュース
大学教育に関連する有益な情報をアルク総研の視点で集めました。気になる記事はオリジナルをご確認ください。

学生の海外志向、円安でも7割が「海外留学に興味ある」
リセマム 2024年6月6日

ChatGPT、学生4割超・教職員3割が利用経験あり
リセマム 2024年6月12日

TOEIC L&R公開テスト、平均スコアは4点増の612点
リセマム 2024年7月1日

子供への英語教育の意欲調査
スキルアップ研究所 2024年7月12日
アルクセミナー情報

アルクグループ主催オンラインイベントのご案内です。

◇自信につながる!英語プレゼンテーション講座(アルクエデュケーション)

【日 時】
2024年8月5日(月) 13:00~16:00

【概 要】
聴き手にインパクトを与える効果的な英語プレゼンテーションを行うことを目標とします。
事前にご準備いただくプレゼンの素材を講座内で磨き上げることで、実践的にプレゼンのスキルを向上させていきます。
※ネイティブ講師が担当する研修のため、すべて英語で行われます。

【特 長】
インタラクティブなワークショップを通して以下のスキルを向上させていきます。
・英語でのプレゼンテーションにおいて聴き手にインパクトを与える
・ビジュアル、チャート、データを効果的に英語で説明する
・英語のプレゼンテーション後の質疑応答に柔軟に対応できる

【講 師】
株式会社アルクエデュケーション研修講師
大学と企業で研修の経験を積んだネイティブ講師が務めます。

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【受講料】
6,000円(税込)

【定 員】
10名

【詳細・お申込み】
https://ae20240805.peatix.com
※最少催行人数は4名です。お申込みが4名に満たない場合は、中止とさせていただきますので、予めご了承ください。

◇ESAC(R)認定 英語学習アドバイザー実践ワークショップ

【日 時】
2024年8月24日(土) 10:00~16:00
2024年8月31日(土) 13:00~17:30
※両日参加必須

【概 要】
アルクグループが2005年に創設したESAC(R) 英語学習アドバイザー資格認定制度。その制度を土台とする英語学習のプロを育てる社会人向けのワークショップ。
現役の英語教員や語学学校等の現場で勤務する講師のみならず、企業の人材育成に関連する部署の英語研修担当者、大学で英語の必要な部署の職員の皆様にも役立つ知識とスキルです。
英語学習アドバイザーとして実績のある講師がライブ配信・双方向の完全オンラインで行います。

【講 師】
新垣裕子(ESAC(R) マスター・アドバイザー)

【受講料】
99,000円(税込)※特別セット価格(教材費含む)
※教材を購入済みの方はワークショップのみお申し込みください。

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【詳細・参加】
https://www.alc.co.jp/entry/seminar-esac

【問い合わせ先】
ESAC事務局:esac@alc.co.jp

◇英語の先生応援セミナー(アルク)

【日 時】
2024年7月28日(日)13:30~16:00【受付開始13:00】

【テーマ】
Sherpaセミナー #55
中高ギャップを埋める ~高校の英語授業6つの改善策~

【概 要】
今回のテーマは、去年11月、今年1月セミナーに引き続き、中高のギャップです。3回目ですが、皆さんに是非このことを考えていただき、ギャップを埋める行動をとっていただきたいと強く思い、もう一度このテーマを取り上げました。
高校に入ると英語の教科書がいきなり難しくなり、分量も増えます。「同じ科目とは思えない」という生徒もいます。教材の難易度の急激なアップに加え、教え方も、解説の多いものになる場合が多く見受けられます。
一方、生徒の英語力に対する高校の先生方の認識も正確とは言えません。中学で「習った」ことが「身についている」生徒の数は、先生方が思っておられるよりかなり低めです。このことは、英語が「得意」な生徒にも当てはまります。ここにもギャップを生じる原因があります。
なんとかして、このギャップを少しでも小さくすることが、英語が苦手な生徒にとってはもとより、得意な生徒が実際に英語を使えるようになるためにも必要です。

今回のセミナーでは、中高ギャップを埋めるための高校授業の改善策を紹介いたします。これまでいくつかはセミナーで扱ってきましたが、6種類の改善策(①教材を繰り返す、②ラウンドで繰り返す、③易しくする、④教材の一部を捨てる、⑤科目を併せる、⑥中学英語の特別プログラムを作る)の実践事例をまとめて概観し、その組み合わせなども一緒に考えてみたいと思います。

また、授業の改善策のほか、中高ギャップを埋めるために考案されたカリキュラム(ミラカリ)も同時にご紹介したいと思います。
今回は授業改善策の全体像を見ることが中心ですので、実践事例一つ一つについては詳しい説明はできません。もう一度、同じテーマで連続してセミナーを行うのはこのためです。それでも、詳細については、なかなか理解が難しいと思います。できれば、新刊書『中高ギャップを埋める 高校の英語授業6つの改善策』(大修館書店)をお読みの上ご参加下いただけると、第2部の議論を深めることができると思います。

今回のセミナーでは同じ内容で開催した11月セミナー#49のYouTube動画(https://www.youtube.com/results?search_query=Sherpa%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%2349)をご覧いただき、第2部ではいつものように参加者の皆さんと、Q&A、情報交換、ディスカッションなどを行いたいと思います。当日は13:30のセミナー開始時刻から上記動画を流しますが、予め動画をご覧頂き、第2部からご参加下さることも可能です。
第1部では、まずギャップの実態を軽く整理した上で、改善の方向性をタイプ分けし、それぞれのタイプの実践事例を示しながら解説します。第2部はいつも通り、第1部の内容を踏まえてフロアとの情報交換、質疑応答などにたっぷりと時間を取りたいと思います。是非、質疑応答だけではなく、勤務校での実践事例などたくさんご紹介下さるようお願いします。

【講 師】
臼倉美里先生(東京学芸大学准教授)
金谷憲先生(東京学芸大学名誉教授)

【受講料】
無料

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【詳細・参加】
https://forms.gle/NzUrfeEL3354W3Qq7

【問い合わせ先】
sherpa.inquiry@gmail.com

【日 時】
2024年7月28日(日) 13:00~15:00【受付開始 12:50】

【テーマ】
第119回 英語の先生応援セミナー(ONLINE)
生徒のやる気を引き出す、スピーキング・ライティングの指導と評価

【概 要】
昨今、生徒の英語で「話す」「書く」といった発信型の能力の低さが顕著になっています。令和5年度に行われた全国学力調査では、中学3年生(現高校1年生)において、スピーキングの正答率は12.4%、ライティングの正答率は24.1%でした。
また、どちらの分野でも生徒の無解答が比較的多く見られ、ライティングでは無回答率が2~3割に上る問題が複数あったこと、さらにスピーキングでは何も発言しなかった受験生が6割以上を占めたことが報告されています。

実際に、普段の授業の中で、自分の考えを英語で表現することに抵抗がある生徒が多いと感じられている先生も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

また、中学・高校英語の教科書の語句数と文数がかつてより増えていることで、生徒にアウトプットをさせる余裕がないという先生方の声も多く耳にします。
さらに、教師自身が、大学時代にスピーキングやライティングの指導を本格的に教わっていないが故に、生徒にアウトプットの活動をやらせてもフィードバックに悩んでしまうとおっしゃる先生も少なくありません。

そこで今回のセミナーでは、卓越した指導で広く知られている田尻悟郎先生(関西大学外国語学部教授)をお招きし、スピーキング・ライティングのアウトプットの指導と評価についてご講演いただきます。

田尻先生は長年にわたり中学・高校の教員としてもご活躍され、数多くの生徒の心に火をつけてきました。2022年度の弊社セミナーにもご登壇いただき、当時ご参加いただいた先生方からは再度ご講演を望まれるお声を多くいただいた講師でもございます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【講 師】
田尻悟郎先生(関西大学外国語学部教授)

【受講料】
3,000円(税込)

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【詳細・参加】
https://ndsnet.com/alc-event/20240728/

【問い合わせ先】
alc-event@ndsnet.com

【日 時】
2024年8月12日(月・祝)9:30~17:30【受付開始 9:10】

【テーマ】
第66回 授業力UPゼミ(ONLINE)
夏のロングセミナー2024 先生のお悩み解決します!!

【概 要】
毎年、数多くの先生方がご受講下さる木村達哉先生による恒例の"夏のロングセミナー"。 今年も木村達哉先生、ラ・サール中学校・高等学校の丸山晃先生、聖光学院中学校高等学校の佐藤仁志先生の3名の先生から指導展開・指導方法についてお話しいただきます。

今年のロングセミナーは、5つのセクションに分けて進行します。先生方が日頃抱えておられるお悩みや相談を、事前の質問や当日のチャットを通じてセクションごとにお聞きし、鼎談形式(場合によっては模擬授業)により解決を図ります。

【セミナープログラム】
第1部:英語の土台指導(70分)
第2部:リーディング/リスニング指導(85分)
第3部:和文和訳/自由英作文指導(90分)
第4部:スピーキング指導(70分)
第5部:話術/やる気向上などなど(70分)

多くの先生方からのご参加を心よりお待ちしております。

【講 師】
木村達哉先生(作家)
丸山晃先生(ラ・サール中学校・高等学校)
佐藤仁志先生(聖光学院中学校高等学校)

【受講料】
10,000円 ★各部のみでのご参加も可能です。各3,000円(税込)

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【詳細・参加】
https://ndsnet.com/alc-event/20240812/

【問い合わせ先】
alc-event@ndsnet.com

【日 時】
2024年8月24日(土)10:00~12:00【受付開始 9:50】

【テーマ】
第120回 英語の先生応援セミナー(ONLINE)
生徒の広げる力、つなげる力を高めるスピーキング・ライティング指導

【概 要】
新学習指導要領では、生徒自身がより主体的に学習し、思考力、判断力、表現力を培うことができるような授業の設定が期待されています。

しかしながら、英語でまとまったことを書いたり、話したりすることができる生徒や、ペアワークやグループワークにおいて、即興で英語を用いて会話を楽しむことができる生徒の数はそう多くありません。
同時に、生徒の話すこと・書くことへの苦手意識の原因や、解決するための指導法を見出せずに悩んでいらっしゃる先生も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回のセミナーでは、長年、教員研修や多くの著作を通して自律的学習者の育成に取り組んでこられた中嶋洋一先生(英語 "ワクワク授業" 研究所代表)をお招きし、「インタビュー・マッピング」と「マンダラ・マップ」(階層式マッピング)を用いながら、話題を「広げる」力、論旨を「つなげる」力を高める指導法をご提案いただきます。

中嶋先生には、2022年度の弊社セミナーにもご登壇いただいており、当時ご参加いただいた先生方からは再度中嶋先生のご講演を望まれるお声を多くいただきました。
生徒の話す力・書く力を伸ばしたいとお考えの先生、自律的学習者を育てたいとお考えの先生は、ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【講 師】
中嶋洋一先生(英語 "ワクワク授業" 研究所 代表)

【受講料】
3,000円(税込)

【会 場】
「Zoom」(WEB会議システム)利用によるオンラインでの開催

【詳細・参加】
https://ndsnet.com/alc-event/20240824/

【問い合わせ先】
alc-event@ndsnet.com

書籍のご案内
最新版 日本人は英語のここが聞き取れない 最新版 日本人は英語のここが聞き取れない
 ISBN:9784757440661  税込価格:1,980円

弱点を「見える化」すれば、英語のリスニングは一気にうまくなる!
次のステップであなたのリスニング力を強化します。
①ナチュラルスピードの英語を書き取る(ディクテーション)
②書き取れなかったところが自分の弱点なので、弱点を見える化し確認する
③弱点を重点的にアウトプット練習(オーバーラッピング、シャドーイング)で克服する
また本書では、1万人のテストデータをもとに、日本人のリスニングの弱点を分析しました。これらのデータを自分の弱点と比較しながら、学習を進めることができます。
ぜひ、ご自身のリスニングの弱点を可視化し、アウトプット練習で克服してください。

☆著者・松岡昇先生から読者へメッセージ
https://youtu.be/smpFwumUe7w
☆試し読み
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感情・態度が必ず伝わる 英文ビジネスメール戦術事典 ■感情・態度が必ず伝わる 英文ビジネスメール戦術事典
 ISBN:9784757440869  税込価格:2,420円

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2024年8月の語学関連学会情報です。


編集後記
最近は暑い日が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。私は毎日東京の満員電車に揺られ通勤をしているのですが、決まって同じ時間、同じ号車、同じ位置に立っています。そうしていると毎回同じメンバーが乗っていることに気付かされ、あの人はいつも新聞を読んでいて、あの人はあの駅で降りるなど、だいたい分かるようになってきます。あれ、いつものおじいちゃん、今日はいないけどどうしたのかな?などと心配になることもあります。杞憂でしょうか。通勤時間のお供にアルクの書籍やアプリ、おひとついかがでしょうか。

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◆企画・編集
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文教営業部
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