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アルク総研ニュース

第14号(通算171号) 2020.11 発行:株式会社アルク 営業本部

contents

アルク総研所長の一言
【今月の注目ニュース・ピックアップ】では大学入試、国際学習到達度調査(PISA)など「テスト」関連に注目。【イベントレポート】は、アルク主催のセミナー「グローバル人材育成への大学と企業の取り組み」と、Webで行った対談「ICTを利用した継続学習を促す教材とは」「次の学習行動を促すための評価法について」の3本を紹介し、教育界の新しい動きを探ります(平野琢也)
今月の注目ニュース・ピックアップ
大学教育に関連する有益な情報をアルク総研の視点で集めました。気になる記事はオリジナルをご確認ください。

都独自の英語動画教材シリーズ「TokyoGlobalStudio」の配信開始について
東京都教育庁 10/23

共通テスト、記述式導入「反対」84% 大学アンケート
日本経済新聞 10/27

オンラインで海外インターンシップ 新型コロナ禍で学習院大の試み
東京新聞 10/27

文章を書く「好き」29.4%、読書量に相関性...18歳意識調査
ReseMom 10/28

ケンブリッジ大学英語検定機構が国際学習到達度調査(PISA)の外国語(英語)テスト開発を担当:世界初、各国の英語教育のデータ比較が可能に
PR Times 10/30

共通テスト 英語民間試験活用、大学の支持3割どまり
日本教育新聞 10/30

大学・学生「オンライン留学」に活路 渡航制限に対応
日本経済新聞 10/31

メディアの注目度も低下した「大学入試改革」で、いま何が話されているのか?これが本当の大学入試改革の現在地
exite ニュース 11/02

TOEFL iBT®テスト自宅受験「TOEFL iBT® Home Edition」、2021年以降の継続的な実施がついに決定!
PR Times 11/6

教育関係者対象シンポ「どのような英語教育が求められるのか」12/6
ReseMom 11/9

就きたい職業がある中高生の8割「実現のため努力」
ReseMom 11/10

京都大学と内田洋行、教育AIの開発・実証研究を本格化
ReseMom 11/11

イベントレポート

アルクが開催したイベントをレポートにまとめました。ぜひご一読ください。

①グローバル人材育成への大学と企業の取り組み

グローバル人材育成の取り組み実践の報告です。大学の事例として、東京海洋大学グローバル教育研究推進機構の鈴木瑛子先生から、【「TOEIC® 600点」が4年次の進級要件】とした背景とその波及効果をご紹介いただきました。
企業の事例として三井不動産株式会社人事部・池村康平様から、【TOEIC® 730点取得を必須化】【4つの研修プログラムで人材育成】等につきご講演いただきました。


②ICTを利用した継続学習を促す教材とは【アルク語学教育研究支援制度 審査員対談(1)】

「アルク語学教育研究支援制度」の審査委員による対談シリーズ第1回の報告です。新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、高校や大学で考慮すべき【ICTを利用した継続学習を促す教材】等につき、根岸雅史・東京外国語大学大学院教授、高橋一也・工学院大学附属中学校・高等学校ラーニングマネージャー、森田光宏・広島大学准教授に語っていただきました。


③次の学習行動を促すための評価法について【アルク語学教育研究支援制度 審査員対談(2)】

「アルク語学教育研究支援制度」の審査委員による対談シリーズ第2回の報告です。新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、【次の学習行動を促すための評価法】等につき、根岸雅史・東京外国語大学大学院教授、水本 篤・関西大学教授に意見交換していただきました。

アルクセミナー情報

大学の先生をゲストに迎え、大学のグローバル化情報交換セミナーvol.26・27・28を実施いたします。 ご関心のあるテーマがございましたら、ぜひお申込みの上、ご参加ください。


◆大学のグローバル化情報交換セミナーvol.26
遠隔授業におけるブレンディッドラーニングの試み

日 時 2020年12月4日(金)16:30~17:30
定 員 50名(参加費無料)
講 師 北九州市立大学 基盤教育センターひびきの分室
准教授 植田 正暢 先生
形 式 web会議ツール「Zoom」での開催
内 容 北九州市立大学国際環境工学部では2019年度より新カリキュラムに移行し、英語科目ではインプット活動とアウトプット活動を結びつけることで4技能を統合的に伸ばす教育を試みています。
本セミナーでは、新型コロナウィルス感染症対策としての遠隔授業下で、英語によるプレゼンテーションを行うための入門的位置づけのリスニングとスピーキングに重きを置いた授業において、どのようにALC NetAcademy NEXTを利用し、アウトプット活動に結びつけたのかをご紹介いただきます。


◆大学のグローバル化情報交換セミナーvol.27
医学部における英語教育と e-learningの活用事例

日 時 2020年12月16日(水)15:00~16:00
定 員 50名(参加費無料)
講 師 獨協医科大学 語学・人文教育部門 講師 坂本洋子 先生
形 式 web会議ツール「Zoom」での開催
内 容 獨協医科大学、医学部における英語教育プログラム全般と、e-learningを用いた反転授業の実践例についてご紹介いただきます。e-learningの効果的な活用事例として、医学・医療系大学様に限らず、全ての大学様に取りましてご参考となる内容です。


◆大学のグローバル化情報交換セミナーvol.28
自律的学習を促進する -ESAC® 英語学習アドバイザーの意義と役割、活用事例-

日 時 2020年12月19日(土)14:00~15:20
定 員 100名(参加費無料)
講 師 上智大学 言語教育研究センター長 吉田研作 先生
ESAC® 英語学習アドバイザー マスター資格 新垣裕子 先生
形 式 web会議ツール「Zoom」での開催
内 容 効果的な英語自己学習を促す手段としての「ESAC® アドバイザー」をテーマに、前半は ESAC® 英語学習アドバイザーの意義や役割を、ESAC® 資格認定委員長である吉田研作先生から、後半は実際の業務内容や学生様の声などをESAC® 英語学習アドバイザー マスター資格保持者の新垣先生からご紹介いただきます。



書籍のご案内

TOEIC® L&Rテスト 英単語 ゼロからスコアが稼げるドリル</span> ◆TOEIC® L&Rテスト 英単語 ゼロからスコアが稼げるドリル
 ISBN:9784757436503 本体価格:1,300円

ご採用が多いシリーズの最新刊です。
英語講師歴30年の著者が、初級脱出に絶対欠かせない300語を厳選しました。
以下の4段階ドリルで徐々に英語の量を増やしていき、最後は本番形式の問題が無理なく解けるように構成されています。

1. 語彙ドリル

2.(その語彙を含む)フレーズドリル

3. (そのフレーズを含む)センテンスドリル

4. (そのセンテンスを含む)チャレンジドリル<Part 3、4、7の問題>

と、単語を長文問題が解けるカタチで覚えらます。

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英語の先生応援サイト(LTAF)
http://teacher.alc.co.jp/

採用に関するお問い合わせ・見本誌請求はこちら
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