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活用事例 (2019年2月)

東洋大学 学長室学長事務課高等教育推進支援室
大学評価支援室 阿部 佑様


 東洋大学は13学部46学科を擁する総合大学です。2014年にスーパーグローバル大学創生支援事業の採択校となり、授業やシラバスの英語化といった対応が急務となりました。その中で、FD・SDの観点から英語力を向上する取組としてEnglish Support Serviceを2017年から開始しました。

English Support Serviceの概要

 English Support Serviceは、英語で行う授業に関わる資料や表現のチェック、ドキュメントの英語化をする際のチェック、英語で行う授業参観など、自身の英語表現をアルクから派遣されたネイティブ講師にチェックしてもらうというサービスです。いわゆる翻訳サービスではなく、英語表現の改善を通じて、教職員等のスキルアップを図ります。対象は教員、職員、ほか大学院生も対象としています。教職員は学内のグループウェアで、学生はメールで予約を行い、30~120分のFace to Faceのサポートを受けます。テクニカルタームについては対応せず、あくまで違和感のない丁寧な英語に直すことが目標です。

 学内で英語に関するサポートサービスは様々ありますが、FD・SDの観点で行っていたものはありませんでした。サービス開始以来、大変好評をいただきほとんどフルブッキングが続いています。サービス自体もそうですが、担当の講師がほぼ専属で、細かな点にも対応してくれる点も大きいと思います。また、代講の引継ぎもスムーズです。当初の想定より、事務職員の利用が多かったことはSDの観点から大きな収穫でした。

今後について

 いくらか規模を広げながら、引き続き事業を続けていく予定です。2年続けたことで、需給の季節要因も見えてきたことから、開講時間を調整し、より効果的に利用されるよう調整する予定です。



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