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【オンライン研修対応可】

異文化コミュニケーション総合編

グローバル環境でのビジネスにおいては、組織の「グローバル対応力」が重要です。グローバル人材には語学力とともに、文化と価値観の壁を乗り越えるマインドセットと、コミュニケーションスキルをベースにしたグローバル対応力が求められます。このプログラムでは、知識習得にとどまらず、マインドと行動の変容を促す強い気づきにより、実務で実践・適用できるグローバル対応力を醸成します。

プログラムの特長

  • 参加型⇒ 主体的に考え、自分事へ
  • 体験型⇒ 強い気づきを得て行動変容へ

研修のねらい

グローバル対応力を育てる3つのファクターを習得

  1. グローバルマインドセット
    外国人と能動的に関わるために有効な姿勢の認識およびスキル
  2. コミュニケーションスキル
    ・グローバル人材に求められるコミュニケーションスタイル
    ・英語を使って積極的にコミュニケーション
  3. 異文化理解・対応力
    「異文化の落とし穴」を理解し、賢明に避けることのできる対応力

実施形態

クラス人数............標準:1クラス25名以内
受験対象者............グローバル要員(およびその候補者)/海外赴任予定者/外国籍社員のいる環境で働く方
使用言語..............日本語/英語
研修期間...............7時間 X 1日の集中研修

※半日間や2日間のスケジュールなどカスタマイズが可能です。別途お問合せください。

講師

吉中 昌國

京都に生まれ、19歳で渡米。15年間の滞米生活を経験。
カリフォルニア大学バークレー校大学院で社会学修士号を取得。シリコンバレーで通訳・翻訳に関わる一方で、日本企業の進出をサポートするNGOの会長を務める。現在は株式会社アルクの専属講師として活躍。日本全国の多数の企業と大学で研修を実施している。理念浸透研修、グローバルマインドセット研修、多文化対応スキル研修、ダイバーシティ研修などを立案、実施し、そのきめ細やかなカスタマイズ対応により高い満足度を得ている。

担当講師
吉中 昌國

アルクエデュケーションアプローチ  アルクのティーチングメソッド

学習者の力を最大限に引き出す形で学習者主体のレッスンを行います。

  1. Facilitative:
    レクチャー型では体験できない、実践的な参加型。シミュレーションやアクティビティを通して深い理解を与え、ディスカッションや意見発表等を行う中で、参加者自身で考えながら学んでいただきます。
  2. Goal-Oriented:
    参加者に研修の目的を浸透させ、研修を効果的に進めます。
  3. Learner-Centered:
    簡易アセスメントなどを用い、参加者自身の現状をしっかりと理解いただくことで、研修後の道筋を明確にし、継続的な成長を促します。

スケジュール例

※研修決定後事前にヒアリングの上、研修内容をカスタマイズいたします。

午前 内容:
  • グローバルマインドセットとは
  • 文化とは
午後 内容:
  • 異文化対応
  • コミュニケーションスタイル
1. オリエンテーション
  • 目的、スケジュール、アイスブレーキング
6. 異文化ミニケース分析
例)中国人社員の行動を中国文化から見ると?
(中国文化から見て適切で礼儀正しい行動)
2. グローバルマインドセットとは?
  • グローバル時代に必要な知識、スキル、姿勢
  • 日本の中で活躍するためにも必要なマインドセット
7. ダイバーシティの意味とメリット
  • ダイバーシティの様々なメリット
  • 多様な人材のチームをリードするには
3. 文化とは何か?
  • 文化の玉ねぎ構造
  • 文化的価値観と個人的価値観
8. グローバル時代に必要なコミュニケーション・スタイル
  • スタイルの違いを体験するアクティビティ
  • コミュニケーション・スタイルの使い分け
    (ハイ/ロー コンテクスト スタイル)
4. 外国人社員から見た日本人の不思議な行動とは?
  • 欧米文化から見た日本文化
9. まとめ
5. 異文化遭遇シミュレーション
  • 異文化コミュニケーションの「落とし穴」とは?
  • 文化の違いを超えて協働するために必要なことは?
午前
内容:
  • グローバルマインドセットとは
  • 文化とは
1. オリエンテーション
  • 目的、スケジュール、アイスブレーキング
2. グローバルマインドセットとは?
  • グローバル時代に必要な知識、スキル、姿勢
  • 日本の中で活躍するためにも必要なマインドセット
3. 文化とは何か?
  • 文化の玉ねぎ構造
  • 文化的価値観と個人的価値観
4. 外国人社員から見た日本人の不思議な行動とは?
  • 欧米文化から見た日本文化
5. 異文化遭遇シミュレーション
  • 異文化コミュニケーションの「落とし穴」とは?
  • 文化の違いを超えて協働するために必要なことは?
午後
内容:
  • 異文化対応
  • コミュニケーションスタイル
6. 異文化ミニケース分析
例)中国人社員の行動を中国文化から見ると?
(中国文化から見て適切で礼儀正しい行動)
7. ダイバーシティの意味とメリット
  • ダイバーシティの様々なメリット
  • 多様な人材のチームをリードするには
8. グローバル時代に必要なコミュニケーション・スタイル
  • スタイルの違いを体験するアクティビティ
  • コミュニケーション・スタイルの使い分け
    (ハイ/ロー コンテクスト スタイル)
9. まとめ

導入事例

【大手素材メーカー】

・概要 実施対象:グローバル要員(および候補)
研修目的:海外企業買収に伴い、より多くのグローバル要員のプールが急務となったため、その対象者に対して異文化コミュニケーション研修を実施することに。
・研修時間: 6時間×2日間
・形態: オンライン形式(Zoom)
・人数: 32名(16名×2クラスで実施)

・受講生の声:

  • 異文化交渉シミュレーションなど、グローバルビジネスの現場ですぐに使える実践的な内容だった。
  • アクティビティやディスカッションなど参加型・体験型の要素が多く、強い気付きが得られた。
  • ビジネス上でやり取りが多い国のケーススタディを扱ってくれたので、実際のビジネスで参考になると思った。
  • 講師のファシリテーションスキルが高かったので、新たな視点の獲得や視野の拡大につながった。
  • 英語学習の動機づけとしても役に立った。