FAQ
お申し込みについて
Q1:個人で申し込むことはできますか?
A:個人受験の受付は、現在停止しています。受験を希望する場合は、法人受験として企業や日本語教育機関からお申し込みください。法人受験は1名からお申し込み可能です。
Q2:大人でも子供でも、誰でも受験できますか?
A:どなたでもご受験いただけますが、大人を対象とした質問項目が含まれているため、大学生以上の方のご受験を推奨します。
Q3:受験を申し込みましたが、キャンセルできますか?
A:一度お申し込みいただいた場合、キャンセルはご遠慮くださるようお願いいたします。
受験について
Q4:受験案内のメールが届きません。
A:受験開始日の前日の午後1時頃までに受験案内のメールを送信しています。受験案内のメールが迷惑メールとして振り分けられている可能性がありますので、一度迷惑メールフォルダもご確認ください。それでも見つからない場合は、お問い合わせください。
アルクJSST事務局
e-mail :
Q5:携帯電話や公衆電話で受験できますか?
A:はい。ただし、評価官が受験者の音声を聞きとれないと評価ができませんので、周りが静かで、通信環境の良いところから受験してください。
Q6:海外から受験できますか?
A:はい。ただし、通話料が発生します。また、評価官が受験者の音声を聞きとれないと評価ができませんので、周りが静かで、通信環境の良いところから受験してください。
Q7:受験期間内に何度でも受験できますか?
A:1回のみの受験となります。
Q8:受験期間を延長できますか?
A:受験期間を延長することはできません。
Q9:受験者番号を入力すると「受験者番号が違います。」という音声が流れて、先に進めません。
A:以下の原因と対策をご参照ください。
・受験者番号を押し間違えている。
→押し間違いがないよう、ゆっくり正確に番号を押してください。
・電話機が「トーン信号(プッシュ信号)」に切り替わっていない。
→「トーン信号(プッシュ信号)」への切り替え方法は、電話機によって異なります(電話がつながった後に「*」「#」「PB」などのボタンを押すのが一般的です)。詳細は、お使いの電話機の取扱説明書でご確認ください。
・上記以外の原因
→別の電話機での受験をご検討ください。
Q10:受験しないうちに受験期間が過ぎてしまいました。再受験できますか?
A:再受験するには、もう一度お申し込みいただく必要があります。
テストの内容・評価法について
Q11:どんな問題が出題されますか?
A:「○○についてどう思いますか。それはなぜですか。」「以前○○した時のことについて話してください。」など、意見を述べる力や経験を話す力を問うような問題が大量に用意されています。ランダムに出題されますので、文章を暗記してテストにのぞむことはできません。
Q12:問題を繰り返し聞くことはできますか?
A:問題の音声は、1回だけ流れます。繰り返し聞くことはできません。
Q13:問題に答えられない場合は、どうすればいいですか?
A:回答しにくくても、関連する内容をできるだけ話してください。 何も話さずに沈黙していると、実力よりも低い評価になる可能性が高くなります。なぜ直接的な回答ができないのか、これから話す内容がいかに問題に関連しているかを説明するなど、話を膨らませて答えても結構です。
Q14:時間内に答えきれなかった場合の評価はどうなりますか?
A:評価官は「時間があればすべて話せたはず」というような推測はせず、時間内の発話をもとに評価します。 なるべく沈黙を少なくして、限られた時間内に答えきるようにしましょう。
Q15:ゆっくりでも正確な日本語と、多少誤りがあっても流暢な日本語と、どちらが高い評価になりますか?
A:どれだけ伝えられるかが評価において大切です。多くの情報を伝えるには、限られた時間内でたくさん話す必要がありますので、あまりゆっくり話していると、伝わる内容が少なくなってしまいます。小さな間違いを恐れてゆっくり話すよりは、たくさん話すことを意識した方がいいでしょう。しかし、あまり急いで話すと、聞き手の理解を妨げるような大きな間違いが頻繁に現れる可能性もあります。発話練習をするときは、ご自身に最適なスピードと正確性のバランスを見つけるように意識することをお勧めします。
評価結果について
Q16:試験結果はどのように役立ちますか?
A:企業では社員を採用する際、日本語研修の効果を測る際など、さまざまな場面でJSSTの試験結果が活用されています。また、大学や専門学校では留学生の日本企業への就職対策として、日本語学校では話す力の習得度合いを測る指標として、活用されています。 日本語学習者は、日本語の勉強を続けていても、自分の話す力を客観的に知る機会は少ないと思われます。定期的にJSSTを受験すれば自分の話す力の上達が確認できますので、学習意欲の向上につながるでしょう。
Q17:JSSTのレベルを履歴書に書けますか?
A:記載していただけます。履歴書に記載する際は、人事ご担当者が分かりやすいように、"JSST(日本語会話力テスト)" と記載することをお勧めします。
Q18:いい評価を受けるために、どのような受験対策をすればいいですか?
A:たくさん話せるようになるためには、日頃から自然な日本語を聞き、日本語で考え、日本語で発話するよう心がけるといいでしょう。 また、疲れている時に受験すると最大限の力を発揮できない可能性があります。集中力が維持でき、落ち着いて受験できる時間と場所を選びましょう。